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イノベーションの起こし方

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こんにちは、ごきげんビジネス出版ですカエル

 

昨日の話と続くところがあるのですが、

今日は「イノベーション」について考えてみました!

 

■昨日の話はコチラ→「ゾンビもの」人気の秘密

 

イノベーションとは、新機軸。革新のこと。

最近では、なにか革新的な商品が発売されると、

「○○業界(もしくは○○の世界)にイノベーションが起こった」

と言われたりするので、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

例えば、iPhoneやダイソン掃除機、LINEなどは、

イノベーションの最たる例だと思います。

 

・ありそうで、なかった

・賛否両論(どちらの意見でも人々を熱狂させる)

・これまでの「普通」が変わる

 

そういうものがイノベーションなのかな、と個人的には考えています。

ちなみに、私が最近これってイノベーションじゃん!と思ったのが、

キングコング西野さんの「しるし書店」です。

 

コンセプトは
「店主が読んで、店主が"しるし"を入れた世界に一冊だけの本」を取り扱う古本屋さん。

 

通常本は、一度読んでしまえば価値が下がってしまうものです。
更にビジネス本なら、

覚えておきたい箇所にマーカーを引いたり、
ページの端を折ったり。
そうすると、古本屋に持っていくことはもう難しいですし、
もし買い取ってもらえたとしても、価値としては「低い」とみなされることが多いはず。


でも、

もしそれが、孫さんが読んだ本なら?
孫さんがここは! とマーカー引いていたりするなら?

 

……あまり書くとものすごく長くなってしまうので、
ご興味を持たれた方は、サイトを見てみていただけたらと。

クラウンドファンディングにて出資を募っており、
目標金額100万円のところ、すでに700万円以上が集まっているようです。
 

 

昨日の話に通じてきますが、

これってまさに「something new」応用版という感じです。

 

・古本とは、綺麗であれば価値は上がり、汚れがあれば価値は下がるもの

・汚れとは、本の中に書き込みがあったり、人の痕跡がついてしまっている状態

 

という古本の「側面」を切り出してみたあと、

定義を反対に置き換えてみる。

綺麗であれば価値は下がり、汚れがあれば価値が上がる

そんな「汚れ」に価値がある状態とは……?

と考えてみると、「しるし書店」は面白いところに目をつけたなあ、と思えませんか?

 

この方のアイデアは応用編だと思うので、

ちょっと考え方にひねりが必要ではありますが、

普段自分がよく使う身近なもので「something new」を考えてみるのは、すごくおすすめです。

もしかしたらそこからまさにイノベーションが生まれるかも!!

 

生まれたあかつきには、

そのメソッドを執筆いただき、

是非ごきげんビジネス出版での出版をお願いします! (`・ω・´)

 

ちなみに、イノベーションの詳細は、

イノベーターとして有名な濱口秀司さんという方の

記事や動画を見るのがおすすめです。

(ご存知でしたか?

 USBメモリって日本人が発明したものなんですよ!)

私のイノベーションの知識はこの方の受け売りです。

 

それでは、今日もごきげんな一日を(´∀`)

 


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